経理業務の合理化にはTKCシステムを活用しよう

経理業務の合理化

Excelからの仕訳計上

以下のような資料をExcelで作成してから、再度経理ソフトに仕訳入力していませんか?

Excelで作成してから経理ソフトに仕訳入力している主なもの
  • 小口現金出納帳
  • 経費支払一覧表
  • 取引先別買掛金一覧表
  • 前払費用管理表
  • 経費月割り計算表
  • 売上日報集計表
  • レジ売上集計表
  • 業者別支払一覧表
  • 取引先別支払確認表
  • 部門配賦集計表

そして、Excelの資料を見ながら経理ソフトに仕訳入力する際に、以下のような問題が発生しないでしょうか?

Excelの資料を見ながら経理ソフトに仕訳入力するときの課題
  • 入力に時間がかかる
  • 2度目の入力で疲弊してしまう
  • 入力ミスがおきる
  • 行を飛ばして合計が合わない

このような課題を解決するためにも、Excelで作成したファイルから、そのまま仕訳計上するのがベストです。

TKCのFX4クラウドなら、Excelで作成したファイルから、そのまま仕訳計上する機能があります。

FX4が未起動でもExcel表から仕訳計上可FX4クラウドにログインします。[入力完了]ボタンをクリックすると確認用に仕訳一覧が表示されます。一覧をクリックで伝票の確認もできます。【F4 仕訳計上】で仕訳計上開始です。計上済みのExcel表にはマークがつきます。このように仕訳計上できます。仕訳計上で使ったExcel表が確認できます。

以下のようなExcelファイルをご利用なら、Excelからの仕訳計上機能をご検討ください。

合理化対象のExcelファイル
  • 営業所からの報告をExcelでまとめている集計表(承認後に仕訳入力)
  • 社員からの承認申請をExcelでまとめている一覧表(承認後に仕訳入力)
  • 仕訳入力前に上司に承認を得るためにExcelでまとめている一覧表(承認後に仕訳入力)
  • 仕訳入力のためにExcelで計算させているデータ(部門共通費の配賦など)

経理業務の属人化を解消!

複数の担当者が同じ業務を行えるように、業務過程を

  • 見える化
  • 標準化

しましょう。

そして、Excelからの仕訳計上機能を使えば「●●業務の仕訳計上は、このExcelファイルで」というようなことが可能となり、業務の標準化が可能となります。

MR機能

「Excel → 経理ソフト」の流れとは逆で、経理ソフト → Excelといったことも可能です。

MR設計ツールといった機能で、FX2やFX4クラウドに備わっている機能となります。

この機能を使えば「独自の帳票」を作成することが可能となり、経理ソフトのデータを変更すると、エクセルのデータも自動で変更されます。

以下は「エクサル」が作成したMR帳票の一例となります。

MR帳票のサンプル1MR帳票のサンプル2

また、以下のような帳票を作成することも可能です。

生産性分析表

生産性分析表

予算実績対比表

予算実績対比表

残高チェック一覧表

残高チェック一覧表

売掛金推移表

売掛金推移表

科目別粗利益一覧表

科目別粗利益一覧表

月次要約変動損益計算書

月次要約変動損益計算書

過去12か月売上高グラフ

過去12か月売上高グラフ

部門業績レポート

部門業績レポート

企業グループ事業別要約変動損益計算書

企業グループ事業別要約変動損益計算書

企業グループ合算損益計算書

企業グループ合算損益計算書

銀行信販データ受信機能

複数の金融機関(銀行や信販会社)から、インターネットを利用して取引データを自動受信し、その取引データをもとに仕訳ルールの学習機能を利用して、仕訳をカンタンに計上することができます。

詳しくは、「TKCのFinTechサービス」や以下の動画をご覧下さい。

TKCのFinTechサービス(銀行信販データ受信機能)

まとめ

この記事では、

  • Excelからの仕訳計上
  • MR機能
  • 銀行信販データ受信機能

の概要やサンプルをご紹介しました。

これらの機能を使いこなし、経理の合理化を考えている方は、税理士法人・都心綜合会計事務所をご検討下さい。